新型車両「227系」@JR西日本
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2019年春から2020年春までの期間に2両編成☓28本(計56両)を投入し、国鉄時代に製造された「105系」電車や「117系」電車を置き換えます。
「227系」は2015年から主に広島エリアで使用されている車両です。近畿エリアでは、今回この車両が初めて登場します。
車内は多機能トイレや車いすスペース、LED車内照明、自動温度調節機能付きの空調などを導入。外観は、広島エリアの赤色とは異なり、「走行する奈良と和歌山エリアに共通する文化・歴史・自然の奥深さを表現した緑色」が基調とされます。
車両置き換え後の2020年春には、「車載型IC改札機」の使用が始まります。すでに境線で運用されているものですが、近畿エリアではこれが初めて。「車載型IC改札機」の使用開始により、奈良県内全域や和歌山線全線が「ICOCA」エリアになる予定です。