< 名古屋テレビ塔(画像:名古屋市) >
名古屋テレビ塔は、1954(昭和29)年6月19日に日本初の集約電波塔(高さ180m)として建設されて以来、60年以上にわたり親しまれている民間所有の施設です。2011(平成23)年7月のアナログテレビ放送終了に伴い集約電波塔としての役目は終えていますが、このたびリニュアルされるとのことです。
外観は残し内部を刷新します。2019年1月から営業を休止し、2020年7月に再びオープンする予定です。
新しいコンセプトは「未来のタワー」で、人工知能(AI)を使ったアミューズメントゾーンを設け、仮想現実(VR)によりコンサートが体験できるコーナーも新たに作るとのことです。塔の壁面には大型のビジョンを取り付け、近代的なイメージを演出します。
スポーツなどのパブリックビューイングができるカフェを新設し、レストランなどのテナントも一新するとのことです。
また、電波塔としての役目を終えていることから「テレビ塔」という名前も変わる可能性もあるとか。
名古屋城も新しく生まれ変わる中、テレビ塔も再び名古屋の都心である「栄」のシンボルに生まれ変わる日が楽しみです。また、情報発信拠点として、将来に受け継がれていくことを期待しています。
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