神戸：ファルコンの散歩メモ

プロ野球・阪神の次期監督就任を要請されていた＜矢野燿大＞（４９）２軍監督が１５日、兵庫県西宮市内の球団事務所で揚塩健治球団社長と３度目の会談を行い、就任受諾を伝えた。

今季リーグ最下位となった阪神は、１０月１１日に　＜金本知憲＞監督が引責辞任　を発表。急きょ人選を迫られた球団は今季、１２年ぶりにファーム日本一に導いた＜矢野＞２軍監督の手腕を買い、後任への就任を要請していました。

＜矢野＞２軍監督は１３日にチームが参加するフェニックス・リーグ開催地の宮崎で＜揚塩＞社長から就任要請を受けると、１４日に「家族と相談するため」に帰阪。＜揚塩＞社長と２度目の会談が持たれましたが、「考える時間がほしい」として１５日に最終決定するとしていました。

＜矢野＞２軍監督は、大阪・桜宮高～東北福祉大からドラフト２位で中日ドラゴンズ　に（１９９１～１９９７）入団、１９９７年オフに阪神（１９９８～２０１０）にトレード移籍し、正捕手として２００３年、０５年のリーグ優勝に貢献しています。