海水魚の化石@ドイツ・ジュラ博物館
Oct
21
この魚は全長が9センチ程度。熱帯の浅い海に生息し、自分より大きな魚を襲い、ひれなどを食いちぎっていたとみられるようです。シーラカンスなどを除く硬骨魚類では、最古の肉食魚化石になるという。同年代の地層からは、ひれを食われたらしい痕跡のある別種の魚の化石も見つかっています。
研究チームによると、魚のひれは失われても再生するため、こうした肉食魚にとっては餌に困ることがない。ピラニアとは時代が大きく異なり、淡水と海水という環境の違いもありますが、似たような姿、生態に進化することがある顕著な例だといいます。
Posted at 2018-10-21 22:44
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Posted at 2018-10-21 22:49
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