ファルコン植物記(2003)<オキザリス>(9)【プルプレア】(2)
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<オキザリス>は、 カタバミ科・カタバミ属(オキザリス属)の球根植物で南アフリカ原産です。別名:として「ハナカタバミ」と呼ばれ、草丈は 10~30cm(種類によって異なる)、開花期は、種類によって異なり、また耐寒温度:も種類によって異なります。
<オキザリス>は800~850種と種類が多く、大きく二つに分けて夏に休眠する種類と冬に休眠する種類があります。
夏に休眠する種類は秋に芽を出して秋から春にかけて花を咲かせるタイプ、秋だけ花を咲かせるもの、春に芽を出して春に花を咲かせるものがあります。
冬に休眠するタイプのものは暖かくなる5月以降に芽を出して夏に花を咲かせます。
白色の<オキザリス>としては、【パーシーカラー】 などの品種がありますが、写真の<オキザリス>は、【プルプレア】 (別名:バリアビリス)と呼ばれる品種で、曇り空の時には開花しません。