「ミズダコ」の赤ちゃん@越前松島水族館
Jan
30
「ミズダコ」は体長約3メートル、体重約30キロの大きさにまで成長する世界最大級のタコ。名称は、マダコよりも水分が多いためが由来です。
母ダコは昨年2月に福井市沖で交尾後に捕獲されました。「ミズダコ」は、一生に一度だけ産卵します。6月に数万個に及ぶ卵を産み、今月23日ごろからふ化し始めたとか。
「おさかな館」内の特設水槽には、半透明の稚ダコ25匹が気持ちよさそうに泳ぎ回っています。小さいながらも吸盤の付いた足があり、時折墨を吐くこともあるといいます。展示は3月下旬ごろまで行う予定。