水戸の「偕楽園」有料化@茨城県
Feb
13
県都市整備課によりますと、現在は無料で入園できますが、今秋から1人あたり300円程度の入園料を設定することを検討しているとか。対象は県外からの来園者で、県民は無料を維持する方針。6月の県議会に条例改正案が、提案されます。
「偕楽園」への年間来園者数約100万人のうち、40万人程度が県外からで、有料化によって、約1億円の年収を見込んでいます。県は、この収入を入場口や休憩所の増設などに充て、集客増加のための魅力の向上を図ります。
また、来場者を区別する方法については、2月16日(土)から開催する「第123回 梅まつり」の期間中に、現在も拝観が有料(大人200円・小人および70歳以上100円)となっている「好文亭」で実証実験を行う予定。免許証などで住所を確認できるかや、時間がどの程度かかるかを確認するといいます。