建築家の<磯崎新>さん(87)が、「建築のノーベル賞」とも言われる2019年のプリツカー賞を受賞することが決まっています。
主催する米ハイアット財団が5日(現地時間)に発表しました。授賞式は5月にフランスで行われる。日本人の受賞者は、<丹下健三>や<槇文彦>・<安藤忠雄>・<妹島和世>・<西沢立衛>・<伊東豊雄>、2014年の<坂茂>に続き8人目になります。
<磯崎>さんは、大分県で生まれ、東京大学建築学科を卒業後、丹下健三さんに師事し、1963年に独立し、前衛的な作風で知られ、実作と理論の両面でポストモダン建築を牽引。代表的な作品に「つくばセンタービル」「水戸芸術館」「ロサンゼルス現代美術館」などがあります。
なぜこの時期での受賞なのか、全盛期は過ぎ去り、遅すぎた感があるように感じています。
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