徳島県と高知県を結ぶ阿佐東線を運営する阿佐海岸鉄道(徳島県海陽町)と徳島県は3月9日、線路と道路を両方走れる 「デュアル・モード・ビークル(DMV)」 の車両を海陽町の宍喰駅で公開しています。 2020年にJR四国牟岐線阿波海南駅(海陽町)と阿佐東線甲浦駅(高知県東洋町)の間で世界初の本格営業を目指しています。 (DMV)はマイクロバスを改造し、線路用の車輪と道路用のゴムタイヤが装備された車両です。15秒ほどで車輪とゴムタイヤの切り替えが可能です。 南海トラフ巨大地震などの大規模災害時に線路と道路をつなぐことで迅速な支援への活用が期待されています。