神戸：ファルコンの散歩メモ

福岡県の１９９３（平成５）年８日に販売が始まった人気土産　「博多通りもん」　が３日、あんこを使ったまんじゅうで２０１８年に最も売り上げが多かったとして、ギネス世界記録に認定され、授賞式が開かれています。販売している製菓会社の明月堂（福岡市）が創業１９２９（昭和４）年から９０周年を迎え、記念に申請していました。

昨年の１～１２月に約７５億９千万円売り上げたとして「最も売れている製菓あんこ饅頭ブランド」という新たな分類で登録されています。

「博多通りもん」は、バター、生クリームの洋菓子の素材と和菓子の伝統を融合させ、しっとりした食感の「西洋和菓子」のジャンルを作りました。販売エリアを福岡都市圏に限定した戦略で、旅行者や出張者の定番土産に成長し、現在は年間約６４００万個を生産しています。