<ジェームズ・ウォン・ハウ>(画像:ウィキぺディア)
本日は、中国で生まれ、ハリウッドで活躍した映画の撮影監督<ジェームズ・ウォン・ハウ(黃宗霑)>(1899年8月28日~1976年7月12日)の生誕120周年に当たります。サイレント時代から活躍し、130本以上の映画撮影を手がけました。
若いころはボクサーとして活躍をし、その後、映画の簡単な撮影の仕事を見つけ、そこで、撮影監督の<アルバン・ウィッコフ>の元で仕事をはじめます。その後、映画監督の<セシル・B・デミル>さんと出会い、彼のもとで多くの作品を撮影しました。
モノクロの時代に、彼独自のライティング技術を駆使して、より自然に見える画像作りを目指しました。また、カメラ台車やアームなどもいち早く撮影に取り入れました。
1955年の「The Rose Tattoo:バラの刺青」、1963年の「Hud:ハッド」で、2度のアカデミー賞(撮影賞)を受賞しています。
その裏で、アメリカの「中国人排斥法」にも悩まされ、結婚も法的には認められませんでした。「中国人排斥法」廃止後、最初のアメリカ人になっています。
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