「パリ協定」ルール、各国対立で閉幕@第25回締約国会議
Dec
15
会期を2日40時間延長して徹夜で協議しましたが対立が解けませんでした。先進国や一部途上国と新興国などの間の溝が埋まらなかったためで、パリ協定の実効性に不安を残す結果となっています。
来年に本格始動する「パリ協定」では、深刻な地球温暖化を踏まえて史上初めて、全ての参加国が自主的な目標を掲げて温室効果ガス排出削減を進めます。ルールの大枠は過去の交渉で決まっており、完成しなくても協定は始動しますが、出だしから課題を抱えることになりまし。来年の会議は11月に英国で開かれる予定です。