『衝動ー世界で唯一のダンサオーラ』の公開日決定
Dec
26
本作はスペインのフラメンコダンサー<ロシオ・モリーナ>(35)の創作現場を追ったドキュメンタリー映画です。天才的なリズム感と驚異的な身体能力、天性の芸術的感性で異次元のステージを繰り広げ、スペイン舞踊界における最高の栄誉と言われる「スペイン舞踏家賞」を26歳の若さで受賞、世界的バレエダンサーの<ミハイル・バリシニコフ>がひざまずいて敬意を表したという逸話など、数々のエピソードに彩られた<ロシオ・モリーナ>です。
映画は、自らをダンサーとバイラオーラ(女性フラメンコダンサー)をかけあわせた造語の「ダンサオーラ」と称する彼女が、フランス国立シャイヨー劇場での上演までの日々に密着して、創作、練習、ステージの現場を映し出します。さらに、ともに作品を作り上げるミュージシャンたちや家族の証言を通し、アーティストとしての<ロシオ>個人の姿にも迫っていきます。
<エミリオ・ベルモンテ>が監督・脚本を務めた『衝動ー世界で唯一のダンサオーラ』は東京・東劇、東京都写真美術館ホールほか全国でロードショー公開されます。
なおロシオ・モリーナ舞踊団は3月7日(日)、東京・日本青年館ホールで演目「Caida del Cielo」を日本初披露する予定です。