無人火星探査機を「パーセベランス」と命名@米航空宇宙局
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次期探査機命名には約2万8000件の応募があり、教師や宇宙愛好家ら約4700人のボランティア審査員が最終候補を9件に絞り込みました。77万人以上が参加したオンライン投票で「パーセベランス」に決まっています。
(NASA)の研究責任者は「アレクサンダーさんや彼の級友は、火星(有人探査)を目指す世代。胸の躍る仕事には、どんなときも不屈の心が必要だ」と述べ、ふさわしい名前だとコメントしています。
「パーセベランス」は重さ約1トンで、来年2月の火星着陸を予定しています。火星にかつて生命が存在した痕跡を探るとともに、火星地表の岩や大気中のちりを採取。火星から地球に帰還する将来の探査機が持ち帰るまで保管する役目も担っています。