国内女子ゴルフツアー第15戦の「宮里藍サントリー・レディース」(6月11~14日、兵庫・六甲国際GC)と第18戦の「資生堂アネッサ・レディース」(7月2~5日、神奈川・戸塚CC)について、両大会の主催者と日本女子プロゴルフ協会は8日、新型コロナウイルスの感染拡大と政府の緊急事態宣言延長を受けて中止すると発表しました。今季は全37試合のうち、16試合が中止となっています。
サントリーの大会事務局を通じ、今季からサントリーと所属契約を結ぶ<渋野日向子>は「皆さまと笑顔で会えるように今は我慢する時。私にできることをしっかりとして、調整を続けていく」とコメントしています。大会アンバサダーの<宮里藍>さんは「この状況を乗り越え、スポーツの素晴らしさを改めて共有できる時には、心から楽しんでいただけるよう準備していきたい」との談話を出しています。<渋野>は昨年の「資生堂アネッサ」でツアー2勝目を挙げています。
6月19~21日には「ニチレイ・レディース」、同25~28日には「アース・モンダミンカップ」がともに千葉県で予定されています。
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