フランスの俳優<ミシェル・ピッコリ>氏が、フランスメディアによりますと12日、脳卒中のため死去、94歳でした。亡くなった場所は明らかにされていません。
1925年12月27日パリ13区生まれ。1940年代から俳優として活動し、女優<ブリジット・バルドー>さんと共演した<ジャンリュック・ゴダール>監督の『軽蔑』(1963年)で一躍有名となりました。<カトリーヌ・ドヌーブ>主演の『昼顔』(1967年・監督:ルイス・ブニュエル)や<ロミー・シュナイダー>主演の『すぎ去りし日の…』(1970年・監督:監督:クロード・ソーテ)のほか、米国の故<アルフレド・ヒチコック>ら有名監督の作品に次々と登場したキャリアは70年以上に及び、150本以上の映画に出演し幅広い役柄を好演してきました。
主演作品としては、『ローマ法王の休日』 (2011年・監督:ナンニ・モレッティ)が最後の作品でした。
1980年の<マルコ・ベロッキオ>監督作『虚空への跳躍』(Salto nel vuoto )でカンヌ国際映画祭最優秀男優賞を、1982年の『Une étrange affaire』でベルリン国際映画祭男優賞を受賞しています。
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