『愛がなんだ』作品賞@第29回日本映画批評家大賞発表
Jun
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≪批評家による批評家だけの目で選んだ≫映画賞として、1991年に<水野晴郎>(1931年7月19日~2008年6月10日)が発起人となって設立された日本映画批評家大賞です。今年は新型コロナウイルス禍の影響で、授賞式は中止となりました。
作品賞に輝いた『愛がなんだ』は、直木賞作家(2005年)<角田光代>の同名小説『愛がなんだ』(2003年3月14日にダ・ヴィンチブックス(メディアファクトリー)より刊行)を<今泉力哉>が映画化した恋愛ドラマ。好きな男にすべてを捧げてしまうOL「テルコ」に <岸井ゆきの>、彼女が思いを寄せる「マモル」に<成田凌>が扮しています。
主演女優賞を受賞したのは
助演女優賞は 『生理ちゃん』 (監督:品田俊介)の「山本りほ」役の<伊藤沙莉>(26)、助演男優賞は 『最初の晩餐』 (監督:常盤司郎)の兄の「シュン」役の<窪塚洋介>(41)が受賞。 『火口のふたり』 の<荒井晴彦>(73)が監督賞に選出されています。
また、新人監督賞には、 <小林啓一>(48)の『殺さない彼と死なない彼女』、<ふくだももこ>(28)の 『おいしい家族』、<片山慎三>(39)の 『岬の兄妹』 が選ばれています。