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- ナシ「加賀しずく」の初競り10万円@金沢市中央卸売市場
石川県産<ナシ>「加賀しずく」の初競りが29日、金沢市中央卸売市場で行われ、418箱約2・2トンが次々と競り落とされました。最高等級「プレミアム」の1箱(6個入り、5キロ)には2017、2019年に並ぶ過去最高タイの10万円の値が付き、同日から県内の店頭に並んでいます。出荷は9月中旬までとなる見込みです。
市場デビュー4年目を迎えた<ナシ>「加賀しずく」は、優しく上品な甘さと滑らかでジューシーな食感、1個当たり平均600グラムと大ぶりな実が特長です。今年は金沢、白山、加賀市の農家102軒が生産し、9月中旬まで、昨年比で4トン増となる約18トンの出荷が予定されています。
<ナシ>の等級は三つに区分され、プレミアムは13度以上の糖度や、優れた品質外観などの基準を満たした実が選ばれています。初競りには7、8個入りなど計20箱が出され低ました。
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