俳優・フィルムメーカー・写真家などマルチに活躍を続ける <斎藤工> (39)が、<齊藤工>名義で企画・脚本・監督を務め、<門脇麦>(28)、<宮沢氷魚>(26)が出演する短編映画『ATEOTD(アテオット)』が、2020年 9月25日より全国で公開されます。
『ATEOTD』は、8月末に<齊藤工>が監督して話題となった<安藤裕子>(43)の4年半ぶりの新アルバム『Barometz』収録曲の最新ミュージックビデオである7分28秒の『一日の終わりに』をショートフィルム作品として制作したもので、「ATEOTD」とは「一日の終わりに」の英訳「At the end of the day」の頭文字を繋げた略語になっています。
100年に一度の疫病が蔓延する終末世界を舞台に、家族も失い、自身もまたその病に蝕まれる運命を背負いながら天涯孤独にただ日々その一日を生きぬく男女の儚い夢と希望を繊細に描き出します。また、劇中の絵も全て<安藤裕子>が手掛けています。
緊急事態宣言下にも「今だからできること」を模索し、リモート映画制作プロジェクト「TOKYO TELEWORK FILM」(TTF)の発足や映画館支援「Mini Theater Park」を通じて積極的に映画人として活動してきた<齊藤工>が原案・脚本・監督を務める本作もコロナ禍の現在と真摯に向き合うテーマを内包しながら、今この世界を生きる全てのひとに希望の光が差し込むような救いの力を提示します。
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