「甲子園の土のキーホルダー」売買

せめて土だけでもと、新型コロナウイルスの影響で、春の選抜大会に続き、夏の第１０２回全国高校野球選手権大会も中止となり夢を絶たれた高校球児たちを励ますため、＜阪神タイガース＞が全国の高校野球部員（女子部員も含む３年生）約５万人に　「甲子園の土」が入った「キーホルダー」　を、＜矢野＞監督をはじめ選手たちが土を集めて贈っています。

今その「キーホルダー」が商品として、フリーマーケットアプリ『メルカリ』に大量に出品され、売られているといいます。

「甲子園の土」といえば出場選手たちが敗退後、泣きながらかき集めて持ち帰る光景が人々の心を打ってきました。

甲子園を目指した球児自らが売りに出すとは、にわかには信じがたい行為で、また阪神甲子園球場関係者の思いが疎んじられているようで、悲しくなるできごとに驚かざるを得ません。高校野球が教育の一環であるとするならば、贈られた高校野球部側としても何らかの行動を起こすべきではないでしょうか。

酷い！ Tigersの思いも、全国の高校野球のファンの思いも他の、普通の高校球児の思いも踏みにじる行為です！高校野球は教育の一環と言われてるのに…糾弾すべきですね残念でなりません

すべての高校生球児ではありませんが、悲しむべき出来事ですよね。なんでもお金という風潮は、考え直さないといけないような気がしています。甲子園関係者や、土を集め、補助金を出した選手たちの思いを考えますと、いたたまれない気分です。