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- 米ネットフリックスを起訴@『キューティーズ!』配信
米テキサス州タイラー郡の検察当局が、少女を過剰に性的対象とし、子どもをみだらに描いているとしサンダンス映画祭で初めて公開され、ワールド・シネマ・ドラマ部門で監督賞を受賞したフランス映画原題『 Mignonnes』の『キューティーズ!』(2020年)を配信したとして、動画配信大手米ネットフリックスを起訴したことが6日、明らかにされています。9月中旬から、ネットフリックスに対する大陪審の審査が開始されているようです。
フランス・パリに住む11歳の少女「アミ」を描いた映画は、セネガル系フランス人<マイムナ・ドゥクレ>(35)が監督したもので、9月9日オンライン配信されました。
映画の中で、近所に住む3人の少女が結成したダンスグループに加わった同じくセネガル系フランス人の「アミ」は、他の少女たちと共に時折、挑発的なダンスを踊っています。
タイラー郡の大陪審は、ネットフリックスが「全身または体の一部が衣服に覆われてない子ども、あるいは衣服に覆われている子どもの性器または恥部をわいせつに見せる」ことを禁じる法律に違反したとして、起訴を決めています。
物議を醸しているこの映画は、政治的利用もされています。共和党は大統領選でテキサス州の保守票を獲得するため利用しており、<ドナルド・トランプ>大統領の選挙対策チームは、伝統的キリスト教的価値観の共和党と、よりリベラルで因習打破のイメージの民主党を対比させる手段としてこの映画を取り上げようとしています。
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