『望み』@<堤幸彦>監督
Oct
7
一級建築士の「石川一登」と校正者の妻「貴代美」は、高校生の息子「規士」や中学生の娘「雅」とともに、スタイリッシュな高級邸宅で平和に暮らしていました。
「規士」は怪我でサッカー部を辞めて以来、遊び仲間が増え無断外泊することが多くなっていました。ある日、「規士」が家を出たきり帰ってこなくなり、連絡すら途絶えてしまいます。やがて、「規士」の同級生が殺害された事件が起こります。
警察によりますと、「規士」が事件に関与している可能性が高いという。行方不明となっているのは3人で、そのうち犯人と見られる逃走中の少年は2人。「規士」が犯人なのか被害者なのかわからない中、犯人であっても息子に生きていてほしい「貴代美」と、被害者であっても彼の無実を信じたい「一登」でした。
「貴代美」役は 『マチネの終わりに』 (2019年・監督:西谷弘)の<石田ゆり子>が演じています。 『八日目の蝉』 (2011年・監督:成島出)の<奥寺佐渡子>が脚本を手がけています。