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老舗レコード店「天盛堂」閉店@東京都江藤区亀戸

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老舗レコード店「天盛堂」閉店@...
新型コロナウイルス感染防止のために、緊急事態宣言が続く東京で、長年愛されてきた下町の老舗レコード店「天盛堂」が、1月末に閉店というさびしい報道がありました。

昭和25年(1950年)創業のこの店は、駆け出しの演歌歌手によるミニコンサートとレコードやCDの手売りが名物で、<坂本冬美>さんや<山本譲二>さん、<氷川きよし>さんもデビュー当時にコンサートを開くなど、「演歌歌手の登竜門」としても知られ、時代と共に街の風景は変わっていきましたが、「天盛堂」は昔ながらのたたずまいや営業スタイルを貫き、毎年100人を超える演歌歌手と常連客との交流の場を提供し続けてきました。

しかし、新型コロナウイルスの影響で去年2月以降、ミニコンサートが開けなくなり、売り上げが大幅に落ち込み、2代目店主は、体力が続く限り店を守りたいと考えていましたが、感染拡大で先行きが見通せない中、閉店することを決め、「天盛堂」は地元の人たちに見守られながらおよそ70年の歴史に幕を下ろしました。

新型コロナウイルスの影響で、東京の下町にある老舗の閉店が相次いでいます。

作家の<池波正太郎>のエッセイ『日曜日の万年筆』や俳人の<久保田万太郎>の作品にも出てくる老舗で「歌舞伎座前の弁当屋」として有名だった 弁当製造「木挽町辨松」 が昨年4月20日、152年の歴史に幕を下ろしています。
名物「うどんすき」で知られる飲食店「美々卯」を関東で展開する 「東京美々卯」 (東京都中央区)が、全6店舗が5月に閉店しています。
葛飾区の「柴又帝釈天」の近くにある 老舗料亭「川甚」 は、映画『男はつらいよ』(1969年・監督:山田洋次)にも登場したことで知られる江戸時代創業の老舗ですが、先月末に閉店し、およそ230年の歴史に幕を下ろしました。

また、同じく1845年江戸時代の創業で、足立区の「西新井大師」の近くにある「割烹 武蔵屋」も去年9月30日に閉店しています。
一方、大正6年に創業した荒川区の「割烹 熱海」はいったんは今月いっぱいで閉店することを決めましたが、地元の住民から存続を求める声が相次ぎ、現在は規模を縮小するなどして営業を続けられないか、模索している状況だということです。
#ブログ #レコード店

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