『にしきたショパン』@<竹本祥乃>監督
Mar
13
幼なじみの「凜子」と「鍵太郎」は、ともに「達磨先生」とよばれる高校音楽教師のもとでピアノを学んでいました。「鍵太郎」は門下生の中でも一番のピアノの腕の持ち主で、作曲もこなす天才肌です。一方の「凜子」は、不器用でコツコツと努力するタイプで、彼女はショパンに憧れていました。そんな2人を阪神淡・路大震災と、さらに筋肉収縮を引き起こす局所性ジストニアという神経疾患というピアニストとしての試練が襲いかかります。
<水田汐音>が「凛子」、<中村拳司>が「鍵太郎」を演じ、共演者として、<ルナ・ジャネッティ>、<泉高弘>、<野々村亜梨沙>、<楠部知子>、<とみずみほ>、<茂木大輔>らが名を連ねています。
左手のピアノ曲の作曲で知られる<近藤浩平>による音楽が本編を彩り、実際に「左手のピアニスト」として活躍する演奏家たちに取材してシナリオが作られました。監督はこれが初長編作となる<竹本祥乃>が務めています。