警衛施工不良問題を抱えています再建中の賃貸住宅大手<レオパレス21>は12日、2021年3月期連結決算の業績予想を下方修正し、最終利益を444億円の赤字と見込んだ発表を行っています。
3期連続の大幅赤字で、財務体質の改善が再び課題となります。これを受け、2年前から実施している役員報酬の減額を来期も実施すると発表。社長は60%減額するなど、経営責任を明確にするようです。
昨年6月時点では赤字幅を80億円としていました。コロナ禍で採用や異動を取りやめる企業が増え、賃貸契約が減少したようです。2020年4~12月期は250億円の最終赤字で、12月時点の自己資本比率はマイナス5・4%と、東京証券取引所の基準では債務超過となっています。
債務超過が、2022年3月末まで続けば、東証1部から2部に降格となります。ただ、資産から負債を差し引いた「純資産」はプラスのため、<レオパレス21>は債務超過は解消しているとみなしています。
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Posted at 2021-02-13 14:43
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Posted at 2021-02-13 14:46
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