国際オリンピック委員会(IOC)は10日、総会第1日をオンライン形式で開催し、会長選に唯一立候補した<トーマス・バッハ>会長(67・ドイツ)を再選しています。 2期目は8月の東京五輪閉幕日の翌日から2025年までの任期4年で、再任は1度のみ認められています。新型コロナウイルス禍で課題山積の東京大会以降も、2022年北京冬季五輪など難題を抱えており、手腕が問われます。 フェンシング男子フルーレで1976年モントリオール五輪団体金メダリストの<トーマス・バッハ>氏は、東京五輪開催が決定した2013年9月の総会で第9代会長に就任しました。