南米ペルーの大統領選は14日、選挙管理当局による集計作業が99・66%まで進み、日系2世の<フジモリ>元大統領(82)の長女で保守派の<ケイコ・ソフィア・フジモリ・ヒグチ>氏(45)が得票率13・36%の2位を維持しました。 19・12%で首位に立つ急進左派の小学校教師、<カスティジョ>氏(51)とともに、<ケイコ>氏が6月6日の決選投票への進出を確実にしています。 3位の右派の企業家<ロペスアリアガ>氏(60)の得票率が11・68%に止まり、残り全ての票を獲得しても<ケイコ>氏を逆転する見込みがなくなっています。 当選に必要な過半数の票を得る候補は出ず、規定により決選投票を行うことになります。