<荒井祭里>銀メダル@W杯東京大会兼東京五輪女子高飛び込み決勝
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2日に<板橋美波>とのペアでシンクロ高飛び込みの五輪代表を決めています<荒井祭里>(20・JSS宝塚)が、342・00点で銀メダルを獲得しています。
今大会は中国勢をはじめとする多くのトップ選手が出場を見送っていますが、自身が9位だった2019年世界選手権に当てはめると7位相当の記録になっています。演技構成の難易度は高くありませんが、精度の高いダイブを武器に上位争いに臨めそうなことを証明する演技でした
W杯の表彰台は、日本勢としては2006年中国・常熟大会の女子シンクロ高飛び込みで<中川真依>&<山下美沙子>組が銀メダルを獲得して以来、個人としては2004年アテネ大会の女子高飛び込みで<宮嵜多紀理>が銅メダルに輝いて以来の快挙となっています。
<荒井祭里>は兵庫県伊丹市出身。同市立荻野小1年で飛び込みを始め、甲子園学院高で全国高校総体を3連覇を果たしています。2019年の世界選手権で9位に入り、全競技を通じて日本女子初の東京五輪代表に決まりました。昨秋には日本選手権で4連覇を果たしています。