夏の風物詩「京都五山送り火」(8月16日)が、昨年に続き2年連続で規模を縮小して実施されることが決まっています。
新型コロナウイルス感染防止のためで、75の火床がある大文字山の「大」の字は中心と端の計6か所とするなど、点火箇所を減らして今年も実施されます。
京都五山送り火連合会は「来年こそは通常通り行えるよう祈りたい。大切な人のため、自宅から見守ってほしい」と呼びかけています。
先人に思いを馳せ、感謝する気持ちを共有する大切な伝統行事とともに、コロナ禍で亡くなられた方々、熱海の土石流で亡くなられた方々の冥福を祈る機会になればと思います。
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