囲碁の<仲邑菫二段>(12)が18日東京・市ケ谷の日本棋院で行われた「第4回呉清源杯世界女子囲碁選手権」1回戦で、国際棋戦初勝利を挙げています。
「呉清源杯世界女子囲碁選手権」は、世界トップクラスの女性棋士が出場する国際戦。日本、中国、韓国などから24人が出場し、トーナメントで優勝を争います。コロナ禍で各国間の移動制限が生じているため、昨年同様インターネット対局での開催となりました。
3年前のこの棋戦の優勝者、<金彩瑛(キム・チェヨン)六段>(25・韓国)を261手までで白番半目勝ちで下す「大金星」でした。
この日の対局で公式戦100局目。通算68勝32敗としています。今年は30勝8敗。最多勝も狙えそうですが、19日の2回戦からは世界トップクラスのシード選手との対局となります。
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