<宇良>の「送りつり出し」
16日、両国国技館で「大相撲秋場所・5日目」が行われています。
新横綱の<照ノ富士>(伊勢ケ浜)は、<霧馬山>(陸奥)との全勝対決を制し、万全の態勢で「寄り切り」5連勝としています。
かど番の兵庫県芦屋市出身の大関<貴景勝>(常盤山)は鋭い立ち合いからの「押し出し」で<琴ノ若>(佐渡ケ嶽)を下し、連勝で2勝3敗としています。
大関<正代>(時津風)は<若隆景>(荒汐)を「押し出し」の完勝で4勝1敗です。
関脇<御嶽海>(出羽海)も1敗をキープしましたが、関脇<明生>(立浪)は<逸ノ城>(湊)に敗れ2勝3敗となっています。
平幕では<千代の国>(九重)が<魁聖>(友綱)を引き落としで破り5連勝。業師の<宇良>(木瀬)は、16年ぶりの大技「送りつり出し」で<大栄翔>(追手風)を下しています。「送りつり出し」は、2001年初場所で新設されて以来、幕内では2004年秋場所で<琴欧州>(のち琴欧洲)が<普天王>に、2005年九州場所で<朝青龍>が<安馬>(のち日馬富士)に決めているだけで、<宇良>が16年ぶり3回目となる大技でした。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account