スペインの芸術家<パブロ・ピカソ>の作品11点が23日、米ネバダ州ラスベガスで競売商サザビーズのオークションに掛けられ、計1億890万ドル(約123億7000万円)で落札されています。
競売は、<パブロ・ピカソ>( 1881年10月25日~1973年4月8日)生誕140周年に合わせて行われ、肖像画や静物画、陶芸作品などが出品されました。
<パブロ・ピカソ>の愛人<マリーテレーズ・ワルテル>を描いた最後の肖像画の一つは約46億円で落札。サザビーズはツイッターで「1938年に描かれた愛する女性の肖像画は、ピカソが最も刺激を受け、生産性が高まっていた時期の最高傑作だ」としています。
この他、後期の絵画はそれぞれ、約27億7200万円、約10億7900万円で競り落とされています。
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