世界保健機関(WHO)は7日付の新型コロナウイルス感染症の状況報告で、新「変異株(オミクロン)」が、54カ国で報告されたと明らかにしています。
ただし依然として流行の主流は「変異株(デルタ)」であり、「変異株(オミクロン)」の感染力などについて判断するのは時期尚早としています。
日本時間8日午前0時時点での集計によりますと、「変異株(オミクロン)」が確認されたのは54カ国で、さらに3カ国で疑い例を精査中だといいます。
過去60日間に報告された約90万件の遺伝子解析のうち「変異株(デルタ)」が99.8%を占めており、「変異株(オミクロン)」は0.1%の占有率となっています。
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