17日、首都体育館にて行われました北京冬季五輪の「フィギュアスケー女子フリー」にて、団体戦の銅メダルに続く快挙として兵庫県神戸市出身の<坂本花織>(21・シスメックス)が銅メダルを獲得しています。
<坂本花織>は、ショートプログラム(SP)「79・84点」で3位、フリー演技で自己ベストの「153・29点」を出し、合計「233・13点」を記録しました。これまでの自己ベストは2021年4月の世界国別対抗戦で記録したフリー「150・29点」、合計「228・07点」でした。2010年バンクーバー大会銀メダルの<浅田真央>以来4人目の日本女子として表彰台に立ちました。
金メダルは<アンナ・シェルバコワ>(ROC)、銀メダルは<アレクサンドラ・トルソワ>(ROC)が獲得。ドーピング違反騒動の<カミラ・ワリエワ>(ROC)は、精彩を欠き転倒もあり4位に終わっています。
今大会、2018年平昌五輪6位入賞から大きく成長した<坂本花織>はショートプログラム(SP)では3位。<カミラ・ワリエワ>、<アンナ・シェルバコワ>、<アレクサンドラ・トルソワ>たちの(ROC)勢の中に食い込み、フリーでも完成度の高い演技を次々と見せました。
直前の<アレクサンドラ・トルソワ>が、世界歴代2位となる「177・13点」をマークし、(SP)との合計「251・73点」という衝撃的な得点を出して会場がわく中でのフリー演技。冒頭で流れのあるダブルアクセルを着氷。3回転ルッツもなめらか。3回転フリップからの連続ジャンプ、3回転サルコーも危なげなくこなし、連続3回転ジャンプは後半のトーループに高さがあり、3連続ジャンプも安定感抜群でした。最後の3回転ループも含めてジャンプは全て成功。高さとスピードある演技。終えた後は静かなガッツポーズをみせていました。
本日は神戸市内で、「銅メダルおめでとう!!」の懸垂幕が見られそうです。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account
Posted at 2022-02-17 16:38
People Who Wowed This Post
Posted at 2022-02-17 16:59
People Who Wowed This Post