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- ダウ平均株価(3月14日)@終値3万2945ドル24セント
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は横ばいとなり、前週末比1ドル05セント(0.0032%)高の3万2945ドル24セントで取引を終えています。
15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて米長期金利が2019年7月以来の水準に上昇し、ハイテク株に売りが出ています。半面、原油先物相場が下落し、ガソリン高が消費減退につながるとの警戒が薄れたのは相場を下支えしています。
(FOMC)では2018年12月以来の利上げが見込まれ、委員らの金利見通し(ドットチャート)でタカ派寄りの予想が示されるとみられています。14日の米長期金利は一時(2.14%)と2019年7月以来の水準に上昇しました。長期金利上昇で相対的な割高感が増したハイテク株は売られています。
原油相場の下落を受け、ダウ平均は午前中は451ドル高の「3万3395ドル59セント」まで上昇する場面がありました。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物の期近4月物は2週間ぶりに一時1バレル100ドルを下回っています。それを受けて消費関連株が買われています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に3日続落した。前週末比262.588ポイント(2.0%)安の1万2581.220で終えています。
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