「マクドナルド」ロシアから撤退
May
16
「マクドナルド」は声明で「ロシア事業はもはや継続できず、当社の価値観と合わない」と説明しています。既に地元企業への事業売却手続きに着手。売却後は「マクドナルド」のロゴや名称、メニューなどの利用は認めない方針です。
「マクドナルド」は3月上旬、ロシア国内にある約850店舗全店の一時営業停止を決定。従業員約6万2000人への給与支払いは継続していました。
売却先の選定では、雇用維持を優先し、取引完了までは給与の支払いも継続するといいます。撤退に伴い、最大14億ドル(約1800億円)程度の関連損失を計上する見通しです。