15日、阪神大震災の犠牲者を追悼する年末恒例の光の祭典「神戸ルミナリエ」について、兵庫県や神戸市などでつくる組織委員会は、2022年の開催を中止すると発表しています。 新型コロナウイルス感染収束の見通しが立たないためで、中止は3年連続となります。 「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂や復興を願って1995年に始まり、2019年は約347万人が訪れています。 組織委は震災の記憶を伝えるため、初の中止となった2020年、2021年に続き代替イベントを開催する予定です。