ダウ平均株価(9月28日)@終値2万9683ドル74セント
Sep
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英国中央銀行が長期の英国債を購入すると発表したのを受け、米長期金利が低下。長期金利低下で株式の相対的な割高感が薄れ、買いを促しました。ただ、米企業業績の悪化懸念はぬぐえていません。
28日、英国中央銀行は長期の英国債を一時的に買い入れると発表しました。英長期金利が急低下したのにつれ、米長期金利も28日朝は(3.8%台前半)と前日終値(3.94%)を下回っています。ダウ平均は前日までの6営業日続落で1900ドル近く下げ、短期的に売られすぎとの見方が出ていただけに、英中銀の発表が押し目買いのきっかけになりました。
ただ、世界的な金融引き締めとインフレが景気を冷やし、企業業績が下振れするとの懸念は強く、スマートフォンのアップルが「最新機種のiPhone14の増産計画を断念する」と報じられ、投資家心理の重荷になり、アップルは(5%)近く下げる場面がありました。
終値は7営業日ぶりに反発し、前日比548ドル75セント(1.88%)高の2万9683ドル74セントで取引を終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比222.132ポイント高の1万1051.636でした。