ダウ平均株価(1月3日)@終値3万3136ドル37セント
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米長期金利が一時(3.7%台前半)と低下し、株式相場の支えとなりました。昨年のダウ平均は2008年以来の(8.8%)の下落率となりましたが、年初とあって投資家の新規資金の流入を見込んだ買いも入りやすい流れでした。
その後、次第に売りが増えて下げに転じています。スマートフォンのアップルとダウ平均株価の構成銘柄ではありませんが、電気自動車のテスラが前日に発表した2022年10~12月期の販売台数が市場予想を下回り、米中の販売伸び悩みを警戒する売りに押され一時(15%)安と大幅に下げ、投資家心理を冷やしています。
アップルは(4%)強下げる場面があり、昨年来安値を更新しています。米景気の下振れで販売が伸び悩むとの懸念が強く、2日には部品納入業者に対して生産縮小を要請したと伝わっています。
終値は、前営業日より10ドル88セント(0.033%)安い3万3136ドル37セントで取引を終えています。
ハイテク比率が高いナスダックは、79.497ポイント(0.8%)下げ、10,386.985で終えています。
S&p500種は、15.36ポイント下げ、3,824.14で終えています。