Blog Thread
- ダウ平均株価(1月13日)@終値3万4302ドル61セント
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日ぶりに反落して始まりました。
朝方に決算を発表した主要銀行の一部が経済の先行きに慎重な見方を示しています。米景気が悪化するとの懸念が改めて強まり、主力銘柄には売りが先行し、一時「3万3915ドル49セント」の安値を付けていますが、売り一巡後は主力株を中心に買い直しされています。
JPモルガン・チェースが朝方に発表した決算は1株利益が市場予想を上回ったものの、経営陣が米経済に慎重な見方を示しました。ダウ平均の構成銘柄ではありませんが、決算を発表した同業のバンク・オブ・アメリカやウェルズ・ファーゴなども景気悪化を示し、こうした動きを受けて主要な銀行株が下落し、重荷となりました。
ダウ平均は前日まで3日続伸し、2022年12月初以来の高値を付けていました。米市場は週末を挟んで「マーティン・ルーサー・キング牧師の日」が重なり3連休を控えており、主力銘柄には持ち高調整の売りも出ています。
終値は4日続伸し、前日比112ドル64セント(0.33%)高の3万4302ドル61セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は6日続伸し、前日比78.052ポイント(0.71%)高の1万1079.157でした。S&P500種は、前日比15.92ポイント(0.40%)高の3959.09でした。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account