『すべてうまくいきますように』@<フランソワ・オゾン>監督
Jan
29
ユーモアと好奇心にあふれ、生きることを愛してきた85歳の男性「アンドレ」。脳卒中で倒れ身体の自由がきかなくなった彼は、その現実を受け入れられず安楽死を望むようになります。人生を終わらせるのを手伝ってほしいと頼まれた娘「エマニュエル」は、父の気が変わることを願いながらも、合法的な安楽死を支援するスイスの協会に連絡します。父はリハビリによって徐々に回復し、生きる喜びを取り戻したように見えました。
<ソフィー・マルソー>が「エマニュエル」役で主演を務め、『私のように美しい娘』の<アンドレ・デュソリエ>が父「アンドレ」、『さざなみ』の<シャーロット・ランプリング>が母「クロード」、『17歳』の<ジェラルディン・ペラス>が妹「パスカル」を演じています。2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品です。