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- ダウ平均株価(3月1日)@終値3万2661ドル84セント
1日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は小幅に続落して始まりました。米連邦準備理事会(FRB)による利上げが長期化するとの懸念が強く、米景気や今後の金融政策を探るうえで経済指標を見極めたい雰囲気が強いことも買い手控えにつながっているようです。
1日午前には米サプライマネジメント協会(ISM)が2月の製造業景況感指数を発表があり、米製造業の景況感指数が(47.7)と市場予想(47.6)をわずかに上回り、米連邦準備理事会(FRB)の利上げが長期化するとの見方から売りが出ました。前日終値は(3.92%)でした米長期金利が一時、昨年11月以来となる(4%台)に乗せたのも株式相場の重荷になりました。
ただ、ダウ平均は前日に昨年11月上旬以来の安値で終え、値ごろ感からの買いも入りやすく、下値は限られています。中国国家統計局が1日に発表した2月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を上回り、中国景気の回復期待が高まったことも市場心理を下支えしています。
終値は、前日比5ドル14セント(0.016%)高の3万2661ドル84セントで終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合指数は、前日比76.06ポイント (0.66%)安の1万1379.48でした。S&P500種は、前日比18.76 ポイント(0.47%)安の3951.39でした。
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