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- ダウ平均株価(4月14日)@終値3万3886ドル47セント
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。長期金利が上昇し、相対的な割高感があるとみられたハイテク株を中心に売りが出ました。半面、取引開始前に大手金融機関が発表した2023年1~3月期決算は軒並み市場予想を上回っています。決算の下振れへの警戒が和らぎ、株式相場を支えています。
同日発表の3月の小売売上高は前月比(1.0%)減と、市場予想の(0.5%)減を下回っています。一方、2月は(0.4%)減から(0.2%)減に上方修正され、米連邦準備理事会(FRB)が5月に利上げを見送るほどではないとの受け止められています。(FRB)の<ウォラー>理事が「一段の利上げが必要だ」と語ったとも伝わり、14日朝の米債券市場では長期金利が上昇しています。
金利の上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株に売りが出ました。主力ハイテク株は前日に大きく上げていたため、持ち高調整の売りが出やすくなっている面もありました。
終値は反落し、前日比143ドル22セント(0.42%)安の3万3886ドル47セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比42.806ポイント(0・35%)安の1万2123.466でした。
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