18日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、「1ドル=138円台前半」に下落し、昨年12月末以来約5カ月半ぶりの円安水準を付けています。
米連邦政府の債務上限引き上げについて野党・共和党の<マッカーシー下院議長>が、「合意に至る道筋がみえる」と述べ、来週にも下院で採決できるとの見通しを示しています。関係者が協議を重ねており、6月にも米政府の資金繰り策が尽きて債務不履行(デフォルト)に陥る最悪の事態は避けられるとの見方が広がり、米政府の債務上限問題に対する楽観的な見方などから円売り・ドル買いが進んでいます。
午前9時現在は「1ドル=138円20~30銭」と、前日午後5時比55銭の円安・ドル高となっています。
当面は円を買う好材料が見当たらず、円安は進みそうです。
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