『怪物の木こり』@<三池崇史>監督
Jun
8
『怪物の木こり』は、2019年第17回「このミステリーがすごい!大賞」を受賞した同名小説(倉井眉介著・宝島社文庫)を実写映画化しています。
凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、弁護士「二宮彰」が次のターゲットとして狙われます。しかし、「二宮」は犯人をも凌駕する狂気のサイコパスでした。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う「二宮」など、追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能な展開となります。
<亀梨和也>は、連続殺人鬼に狙われ、目的のためには手段を選ばず、殺人すらいとわない狂気のサイコパス役を演じます。さらに、同作の登場人物は全員が闇と狂気を抱えるサイコパス。捜査本部で孤立しながらも連続殺人事件を追う警視庁のプロファイラー「戸城嵐子」を<菜々緒>、父親の不審死にふさぎ込む「二宮」の婚約者「荷見映美」を<吉岡里帆>が演じ、監督は<三池崇史>が務めています