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- 日経平均株価(6月20日)@終値3万3388演91銭
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比208円48銭(0.62%)安の3万3161円94銭でした。日経平均の上げ幅は一時100円を超えて「3万3474円74銭」の高値をつけています。
前日の欧州市場で主要株価指数が下落し、東京市場でも運用リスクを避ける動きが優勢でした。中国当局の政策金利の引き下げをきっかけに、同国の景気懸念が高まり、東京市場では鉄鋼など景気敏感株を中心に売りが膨らんでいます。
20日、中国人民銀行(中央銀行)は事実上の政策金利と位置づける最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の期間1年、同5年超のいずれも下げています。利下げは2022年8月以来、10カ月ぶりです。中国当局は景気下支えに動くとの見方があったものの、利下げをしないといけないほど中国景気は悪いのではとの慎重な見方が広がり、日本株に売りが強まりました。
一方、日経平均は上昇する場面もありました。著名投資家<ウォーレン・バフェット>氏による買い増しが明らかになった5大商社(三菱商・三井物・住友商・伊藤忠・丸紅)株はそろって上昇し、4月からの上昇局面で買い遅れた投資家の買い意欲は強く、下がった場面では主力株などに押し目買いが入り、取引終了にかけては買いの勢いが強まり、日経平均は上昇して終えています。日経平均の上げ幅は一時100円を超えて「3万3474円74銭」の高値をつけています。
終値は小幅に反発し、前日比18円49銭(0.06%)高の3万3388円91銭で終えています。
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