ダウ平均株価(7月17日)@終値3万4585ドル35セント
Jul
17
週内は大手金融機関による決算発表が続くほか、ダウ平均の構成銘柄ではありませんが電気自動車のテスラや動画配信のネットフリックスなども発表を控えています。決算発表を前に様子見姿勢が見られました。
一方、ダウ平均は小幅な上昇に転じています。前週発表の6月の米消費者物価指数(CPI)などの物価指標がインフレ鈍化を示し、米連邦準備理事会(FRB)が7月を最後に利上げを終了するとの観測が強まっています。米景気の大幅な悪化を回避できるとの楽観が相場を支えており、幅広い銘柄への買いが続いています。
終値は6日続伸し、前週末比76ドル32セント(0.22%)高の3万4585ドル35セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前週末比131.246ポイント(0.93%)高の1万4244.949でした。