<藤井聡太王位>(259)1敗(3勝)@第64期王位戦7番勝負
Aug
16
<佐々木大地七段>得意の相掛かりの戦型で始まり、<佐々木大地七段>が金を上がって相手の飛車を攻めたのに対し、<藤井聡太王位>は封じ手の5五飛(32手目)と逃げ、その後は互いに陣形を整備して攻撃の機会を待ちました。
<佐々木大地七段>が4五角(49手目)から飛車を捕獲し、<藤井聡太王位>も9九角成(64手目)などで反撃。一進一退の攻防が続く中、<佐々木大地七段>が最終手の5三角(85手目)で相手玉を即詰みに討ち取っています。
持ち時間各8時間のうち残り時間は<佐々木大地七段>は13分、<藤井聡太王位>は2分でした。第5局は22、23日、徳島市の「渭水苑」で指されます。