円が対ドルで一時「1ドル=150円台」に下落した後に「147円台」へ急伸するなど荒い値動きになっています。 米国で3日発表されました8月の米雇用動態調査(JOLTS)では非農業部門の求人件数が961万件と市場予想を上まわりました。米労働市場の堅調さが示されたとの受け止めから米長期金利は一時(4.7%台後半)と2007年8月以来、約16年ぶりの高さに上昇しています。円やユーロなどに対するドル買いに弾みがつき、円は「1ドル=150円台に下落する場面がありました。