植物記には不似合いだと思いますが、食通のマンガ『おいしんぼう』(原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ)で登場してから多くの方に知られることとなりました丹波篠山のマメ目マメ科の【黑枝豆】です。
娘が丹波篠山で家庭菜園を借りて栽培していたものを、おすそ分けとして届きました。地元では、今年は10月7日からの解禁でした。
(大豆)の未成熟の果実を若採りしたものを枝豆といい、【黒枝豆】とは、おせち料理でいただく「黒豆」を完熟前で収穫したものです。通常の枝豆は大豆品種になりますので、大きさや風味は全く違ってきます。
丹波黒枝豆の特徴は一粒が大粒で美味しいことそれは、丹波篠山の土壌が黒枝豆栽培に適しているからです。丹波篠山の豊かな土壌に、盆地特有の寒暖差が加わり、ぷっくりとした大粒の黒枝豆に育ちます。また、開花から成熟するまでの日数も他の枝豆に比べて長く、約100日かけて大きく成長させています。
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